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本研究室の前身である「知能機械システム工学講座」は、機械知能システム学科9講座の一つとして開学時から約1年半前まで存在していました.その後,大学の法人化に伴う組織再編によって機械知能システム学科がモノづくりに大切な“システム思考”を機械系分野で取り入れようとして3大講座19研究室に再編され,この流れの中で本研究室が先端加工技術研究研究室の名で再出発しました.現在,呉勇波教授と野村光由助教の2人体制でものを最終的に要求形状精度に仕上げる機械加工学をキーワードに教育・研究を行っています.
研究室の構成メンバーはH19年9月現在教員2人ほか,客員研究員1名,技術補佐員1名,大学院修士課程学生5名,学部4年生8名の総勢17名です.また不定期にオーストラリアや中国など海外から研究者や留学生が短期滞在をします.週一度研究室メンバー全員が集まって研究報告を行うゼミを通じて教育と研究を進めています.また研究室における行事として年1回程度の企業見学旅行,および数回の歓迎・歓送会,観桜会,球技大会などがあります.
研究活動につきましては,現在超音波微振動や磁気混合流体およびレーザをキーワードに,新しい除去・接合加工法の提案と関連装置の開発など多岐にわたって研究に取り組んでいます. |

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